コスパ最強スマホ(日本未発売)
2023年1月27日、サムスンから最新のスマホ「Galaxy A14 5G」が発売になりました。Galaxy Aシリーズはお値段以上の性能なので世界中で人気になるでしょう。今回はアマゾン日本で販売されている機種(SIMフリー)との比較を行いたいと思います。
Galaxyシリーズ
サムスンは世界市場で3シリーズのギャラクシースマホを展開しています。販売台数で最も人気なのはAシリーズで、サムスンスマホ事業の屋台骨と言えるでしょう。
- Galazy Zシリーズ(最高価格帯の折り畳み機種:平均17万円)
- Galaxy Sシリーズ(高機能なスマホ:平均12万円)
- Galaxy Aシリーズ(お値段以上に世界で人気:平均4万5千円)
その他、地域や販路に特化したMシリーズやFシリーズを投入して、世界一位の販売事業者としての地位を堅持しています。スマホなどの電化製品は日進月歩で技術革新が見られるため、新製品が発売される度に性能向上が実現されています。低中位価格のAシリーズもここ数年で大幅な進化が見られ、数年前の高性能機種と遜色ありません。世界で最も販売台数の多いスマホはGalaxy A5xシリーズです。
カナダでの販売価格
Galaxy A14 5G:税別33,000円、2023年1月27日発売の最新機種です。Aシリーズでも廉価版の位置付けで、これまでは必要最低限の性能で入門機種としての扱いでした。しかし今回の最新版は入門機種ではなく、中上位機種としての性能を持ち世界市場での販売台数向上が期待され、台風の目になるかもしれません。お値段以上の性能なので不満なく利用できる人が多そうです。
日本の機種と比較
サムスンは日本市場でもSIMフリーを販売しているので、今回は同じ直販で性能が近似する機種の比較をしてみました。残念ながら日本ではA14 5Gの発売予定はありません。
約4,700円の価格差がありますが、性能面では大きな差は感じられないと思います。両機種ともにお買い得感が強く、スマホ本体への出費がかなり抑えられるでしょう。ただ、M23の大切なOSのサポート情報が発見できなかったので、その点だけが気になりますがA14と同程度のサポートをサムスンは用意していると思います。サポート情報は予想であり、サムスンの公式アナウンスではありません。低価格帯のスマホは、以前はOSアップデート無し、セキュリティーアップデートも無しというのが中華スマホを中心に多く見られましたが、アンドロイドスマホのサポート体制はここ2年ほどで劇的に改善されています。
スマホの選択肢
長引くインフレと下がり続ける日本の賃金を考えると、スマホの買い方も一度よく考えた方がいいと思います。私もカナダの友人たちのスマホの料金診断をして、スマホをAndroidに変更しただけで年間10万円弱の固定費を削減できました(カナダ人はお金に無頓着な人が多い印象です)。友人たちは「もっと早くにAndroidに変えるべきだったと」言います。それだけAndroidの品質は向上しているのです。サムスンは頻繁にセールを実施するので、今回発売されたA14の値段がいくらになるのか今から楽しみです。